朝、事務所に行くと「日本人が行っていないルートを明日から走って来い!!」との唐突なる社長命令を受けカサブランカ〜タンジール〜地中海沿いをアルフォセイマ〜更に国境の町ウジダに抜けアルジェリアンボーダーを南下フイギーグに入りそこからエルラシディーア〜グルミーマ〜ダデス渓谷からイミルシル、そして恐竜の足跡化石が最も美しいアイト・ブグメスへと行かされる羽目になりました。計算すると4千KMにも及ぶ行程を1週間で走れ!なんてラリーではないのに写真を撮りデータを纏めるのも大変だ。先々週までサハラ砂漠近辺、モロッコ1周と因みに5千キロは走ってきて、やっと疲れも癒えてきたかなと思っていた矢先にこんな事態、でもウジダやフィギーグ〜エルラシディアルートを走った日本人はさすがに少ないだろうと闘志むらむらでした。
イミルシルは山間部の村で今年はもう寒くて9月中頃というのに秋から冬に変わりつつあるかのようだ。そして私がゆっくりと休める田舎の村へと走る・・。
モロッコにはいくつかの他国の領土が現在も存在している。次にウジダの街周辺の道沿いにはガソリンをペットボトルに入れ違法に売っていました。聞くところによるとアルジェリアからの密売らしい。ウジダからフィギークからエル・ラシディアは私がまだ走っていない道で何があるか楽しみでしたが、やはりアルジェリア国境沿いで街も村もあまり無くたまに羊の群れが道を横切り、ラクダに出会うぐらいは一直線の道でアクセルを踏みすぎ気がつくと120Km,130Km,140Km,を超え150Kmまで出してしまいました。まだ道を外れると綺麗な景色の小さなオアシスや砂丘が在るのではと思っています。
ダデス渓谷はブーマルン・ダデスから約60Kmは舗装がされていてそこからイミルシルに抜けて行けるがこの道は普段でも難所ですが、今年は雨が多く凸凹が多く一段と険しさを増していました。でも山と青空との美しさそしてこんな所(険しい)にも人が住んでいるのです。子供も元気よく草原を走り回っています。イミルシルの美しい湖の横を走り最後の目的地へとそこは私がモロッコに滞在中には一度は行く村、のんびり、ゆっくり、と時が流れるような田舎です。山奥で何年か前に見た空一面が赤く燃える様な夕焼けを見てから忘れられずに毎回足を運び日本人(現代人)の忘れた田舎の匂いを感じにこれからも行きたいと思います。
上写真:グルミーマカスバ入り口で出会った若者
Text & Photo by KAZU
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スペイン領の島!!! |
違法ガソリンを売る |
どこまでも続く一本道 |
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増水で自転車を担いで 川を渡る人々 |
イミルシル村の湖畔の宿 |
グルミマのカスバ ユニセフが修復 |
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修復のカスバで生活をする人々 |
スークで見た女性達 |
スークで出会った貫禄ある 髭のおじさん |
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ダデス渓谷への入り口 のホテルから |
ダデス渓谷のいくつかの 険しい道のひとつ |
ダデス渓谷の険しい道を長い時間 かけて降りて行く |
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ダデス渓谷でヒッチーハイクの 可愛い笑顔のおばさん達 |
ダデス渓谷で逞しく育つ子供達 |
水彩画のような朝の風景 |
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山道で衣装の綺麗な 女性達とすれちがう |
暖かく迎えてくれる田舎の人々 |
テーブルみたいな山々 |