この夏一番?の暑い日にマラケシュに行くことになりました。電鉄系の旅行会社のパンフレットに使う汽車の写真を撮ってこい!との親しい友人の指令で行く羽目に。ついでにこの秋から売り出すハイキングツアーの下見も兼ね重い腰を上げる。
マラケシュ近郊の撮影ポイントは探したが生憎、光の具合が悪く汽車の撮影は翌日に回し、朝からアトラス山系の登山道へ。標高1700M余りで快適だが相当きついコース。渓谷を見渡す美しい景色にうっとり。驚いたことにセミが鳴いている。25年モロッコを旅してきたがセミが生息しているとは知らなかった。胡桃やリンゴ、杏子の実が成る山道を6時間歩き、再びマラケシュへ戻る。
そのころこの町は夕暮れであったが、まるで鍋の底の如く暑く爛れたような大気と気温で地獄の様相。ホテルに入るがクーラーは効かず身体は痛いはでただベットに身を横たえるのみの辛い夜でした。翌朝お抱え運転手に聞いてみたら、彼は昨夜屋上で寝たとのこと。巷では気温は50度を越えていたけど当局は観光客が来なくなるのを恐れて2度低く発表したなどとまことしやかに囁かれているとか。本当に暑い夜でした。翌日満足の行く汽車の写真も無事に取れてカサブランカへ帰還・・。その後3日間は熱波の後遺症で寝たきりになりしんどい出張でした。TOSHI